おはようございます。
 週明け9日のNY株。
 原油価格の大幅下落を受けて、ダウは76.42ドル安の1万9887.38ドルと反落。一方、ナスダックは10.76ポイント高の5531.82と、史上最高値を3営業日連続で更新と、ちぐはぐな動きです。原油価格の急落は、米国内石油掘削リグ稼働数が計529基と2015年12月以来の高水準を記録した事が伝わった為です。原油下げでドル弱含みですが、移民規制優先強化の方向が示された英国が、ポンド安を好感して10日続伸し、FT100が終値ベースの史上最高値を更新している様に、通貨安株高の傾向が高まっています。
 2017年に入ってからのダウは、3日119.16ドル高、4日60.40ドル高、5日42.87ドル安、6日64.51ドル高、そして昨日76.42ドル安で3勝2敗、計124.78ドル高。ナスダックも同じように計算すると、45.97ポイント高、47.93ポイント高、10.93ポイント高、33.12ポイント高、10.76ポイント高で5連勝、148.71ポイント高と、ダウは2万ドルを前に足踏みですが、史上最高値連続更新のナスダックの強さが目立ちます。製造業は好調ですが、進むドル高をやはり嫌気しています。

 日本株。
 日経平均は、大発会大幅高で昨年大納会引け値19114円の上にはありますが、その後2連続安と不安感は払しょくされておらず、為替115円台では今日も弱含みの可能性ありです。
 本来はこのあたりから外国人買いが活発になるところですが、明日のトランプ次期大統領の初めての記者会見が気になるところです。今までツイッターで一方的な発信だった為、期待先行で来たトランプ効果、トランプラリーは1月20日(就任式)で終わると言う説も多いのは、ユーフォ―リアから問題点の多い現実に目覚めるからと言う理由です。もしかしたら20日を待たずに明日目覚めるかも知れないとしたら、ここは動くところではありません。
 ただ、2017年は中国や欧州のリスク等、危険がいっぱいの1年です。リスクとリターンは裏表です。下がったら弱気になり、上がったところで買っていては良い成績は上げられません。高圧経済は過熱して量的引き締めがあるまで押し目買いです。日本のデフレ脱却も後ずれ傾向で異次元緩和金融政策も継続されています。懐疑は相場の肥料です。

 本日の日経平均予想レンジ 19350円ー19500円。

 予定は
12月の消費動向調査(午後2時、内閣府)
11月の米卸売売上高(11日午前0時、商務省)

 来週、立花ストックハウスで筆者の講演会があります。18日(水)本社18時20分より、21日(土)大阪13時20分より です。
是非お越し下さい。ここだけの話も致します。「立花ストックハウス」で検索してお問い合わせください。入場無料です。

スポンサーサイト