おはようございます。
 いよいよ今週末トランプ大統領就任式です。2017年のトランプアメリカがどのようになって行くのか?日本にとって最大の注目点です。
 筆者はシンプルに考えるべきだと思っています。相場循環図に沿って考えると簡単です。「経済が過熱化したら売り」です。勿論過熱度・インフレ度には数字的明確な境目はありません。しかし、一つだけ非常に明確な境目はFRBが過熱と判断する地点です。過熱と判断したら今までの資金供給を引き揚げにかかります。QE3は終わっていますが今までの資金供給した資金はそのままになっています。4兆ドルを超えていたマネタリーベースは今は3.6兆ドルほどですが、FRBのオペレーション(通貨供給量の調節)次第でこれから変わります。
 金利は景気が良くなれば自然に上がります(良い金利上昇)が、通貨供給量の調節は明確な政策の下で行われます。金融相場(日本はまだここに居る)から業績相場、そして過熱・引き締め相場へ進んで行こうとしているアメリカ。シンプルに考えると投資家はどうすべきか見えて来ます。
 トランプ登場でアメリカ経済の終わり(ピーク)が早まったかも知れませんが、この終わりまでの期間が最も良い期間で、我々に幸せを与えてくれます。
 相場は懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟します。今は懐疑だらけでしょ。幸福感の中で相場が終わるまで楽しみましょう。
 今週後半の予定。
【19日(木)】
12月と16年の首都圏マンション発売(不動産経済研)
ECB定例理事会(金融政策発表は午後9時45分)
ドラギECB総裁会見(午後10時半)
12月の豪雇用統計(午前9時半、統計局)
12月の米住宅着工(午後10時半、商務省)
1月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数(午後10時半)
米週間新規失業保険申請件数(午後10時半、労働省)
【20日(金)】
中曽日銀副総裁が講演(午後0時40分)
12月の半導体製造装置BBレシオ(午後4時、SEAJ)
10~12月期と16年の中国GDP(午前11時、国家統計局)
12月と16年の中国鉱工業生産▽小売売上高▽都市部固定資産投資(午前11時、国家統計局)
米大統領就任式
ダボス会議最終日(スイス)