おはようございます。
 週明け23日のNY株。
 ダウは27.40ドル安の1万9799.85ドル、ナスダックは2.39ポイント安の5552.94ポイントと反落。
トランプ新大統領の実質的な仕事がスタートしましたが、その実務の初日に、環太平洋連携協定(TPP)からの離脱に関する大統領令に署名しました。大統領のぶれない保護主義に嫌気した弱含みの1日でした。 ドル安(112円台)、原油安(52ドル台)も嫌気される材料でした。
 岡三証券の資料によると、大統領令は1900年初めから2014年2月時点までで1万3000出されたそうです。その中にはリンカーン大統領の南北戦争開始、ウィルソン大統領の第1時世界大戦への参戦があります。議会で可決された法案は基本的に大統領の署名が必要で、大統領には拒否権があります。この拒否権に対抗する為には上下両院の3分の2以上で再可決しなければなりません。それだけ大統領の権限は大きいですが、こんな事態がありそうなトランプさんです。これからたくさん出るトランプ大統領令を歴史はどう評価するでしょうか。

 日本株。
 昨日のレンジ予想は外れましたが、2時過ぎにするすると上がり日経平均19024円まで戻った時には、予想の19100円台で引けそうでほっとしました。ところが直後の2時38分から一気に崩れ19000円割れのほぼ安値引けには驚きました。この日は日経平均採用銘柄の6767ミツミと4578大塚HDの銘柄入れ替えで売りが出る(株価の高い銘柄を入れる事による他銘柄への微調整の売り)日でしたが、トランプラリーの調整安の中での仕掛け売りに気くずれ的にさげてしまいました。
 不透明感が増して来ましたが、ダウは目安の2万円から200ドルしか下回っていません。ナスダックは再びの史上最高値まで20ポイントもありません。円高と言っても想定レート105円に比べればまだ「円安」です。原油も52ドルは十分堅調です。
 日経平均が25日移動平均線を下回っていますので空模様は良くありませんが、銘柄入れ替えも終わり、ラリーの一服感も日柄的にはそろそろ資金が戻ってくるところです。昨日も東証2部、ジャスダック、マザーズは堅調でした。引きつ続きテーマ株中心の個別株の押し目買いで。
 3237イントランスはカジノ関連の大本命と思います。昨年末カジノを含む統合リゾート法が可決されましたが、これからその場所が決まります。和歌山と横浜が有力ですが、もし決まるとその両方でメリットを受けます。和歌山は当事者、横浜は中華街の物件を所有し非常にラッキーな展開です。足元業績は今期33%増収、80%経常増益予想です。

 本日の日経平均予想レンジ 18800円ー19000円。

予定
参院各党代表質問(25日まで)
20日現在の日銀営業毎旬報告(午前10時)
12月と16年の白物家電国内出荷(午前10時、JEMA)
40年利付債(1月債)入札(午前10時半、結果は午後0時45分、第2非価格競争入札結果は午後3時15分、財務省)
20日現在の日銀保有国債銘柄別残高▽国庫短期証券銘柄別買い入れ額(午後5時)
決算=日本電産<6594>
防衛省独自のXバンド通信衛星「きらめき2号」をH2Aロケットで打ち上げ(午後4時44分~同5時58分、鹿児島・種子
島宇宙センター)
1月のユーロ圏PMI(午後6時、英マークイット)
プラートECB専任理事討論会出席(午後10時45分、ローマ)
米レッドブック週間小売売上高(午後10時55分)
12月の米中古住宅販売(25日午前0時、NAR)
ラウテンシュレーガーECB専任理事講演(25日午前3時、ハンブルク)
API週間原油在庫(25日午前6時半)
12月の北米半導体製造装置メーカーBBレシオ(25日午前8時、SEMI)
決算=スリーエム、アリババ、デュポン、J&J、ロッキード・マーチン、トラベラーズ、ベライゾン
英最高裁がEU離脱訴訟で判決