おはようございます。
 31日のNY株。
 ダウは107.04ドル安の1万9864.09ドルと続落、ナスダックは1.08ポイント高の5614.79ポイントと小反発。NYSE出来高は11億1557万株と月末ドレッシングを巻き込んで活発な商いでした。
 トランプ大統領の難民・移民の入国制限の混乱は、司法省トップの解任もありこの日も継続しました。ダウは一時186ドル安までありました。
 予定表の中で注目だった1月の消費者信頼感指数やシカゴ景況感指数が悪い内容だったことも、投資家心理を悪化させました。また、スポーツ衣料大手アンダーアーマー(25.7%安)など予想を下回る決算が連発された事も下げ要因でした。
更に、労働省発表の10-12月期雇用コスト指数)が前期比+0.5%と、雇用統計の発表を前にして予想外な伸び鈍化でドルは軟化しました。為替については、ホワイトハウスでの医薬品大手トップとの会談でトランプ大統領が中国や日本を名指しで批判した為ドル円は112円台後半となっています。

 日本株。
 日経平均479円高で始まり327円安で今年の1月が終わりましたが、昨年ほどではないにしてもなにやら波乱の1か月でした。
 118円でも何も言わなかったトランプ大統領、例によって突然の咆哮、あまり神経質になってバタバタする必要な無いと思います。アメリカはこれから好景気に移行(トランプの政策目標)し、日本はまだデフレから脱却できていないのだからドル高円安になるのは当たり前で、これがトランプ自らの政策なのに、もともと矛盾を抱えたスタートでした。こんな咆哮は予想の範囲内です。但し、ブラックスワンとして講演会でも指摘しましたが、「第2のプラザ合意」のリスク、政策でだめならハチャメチャな腕力で来ることもあります。でも、ブラックスワンですからその確率は極めて低いと思いますが。
 ここは個別株で乗り切りです。2352エイジアが昨日の決算発表でやってくれました。悪くない決算だとは思っていた利益については前年同期比26%増とやはり良いものでしたが、同時に発表された下記材料には驚きでした。
 ・自己株式買い(上限:50,000株、発行済株式総数の2.15%、1億円分)、
 ・自己株式50,000株の償却(発行済株式の2.15%)、
 ・今期の増配(20円/株から25円/株へ)、
 ・株式の分割(3月31日基準日、1株を2株に分割)
あわせて、動画作成ツールを提供するグロウ・ムービージャパン社への出資、動画マーケティングサービスを共同で展開していくことも発表しました。
上のステージへ移行しようとする会社側の強い意志を感じます。

 本日の日経平均予想レンジ 18900円―19100円。

 今日の予定 海外だけです。特にFOMC最終日です。
決算=武田<4502>、日立<6501>、IHI<7013>
FOMC最終日(声明発表は2日午前4時)
ECB定例理事会(金融政策発表・記者会見なし)
1月の中国製造業PMI(午前10時、国家統計局)
1月のADP全米雇用報告(午後10時15分)
12月の米建設支出(2日午前0時、商務省)
1月の米ISM製造業景況指数(2日午前0時)
EIA週間原油在庫(2日午前0時半)
1月の米新車販売(2日朝、オートデータ)
決算=シーメンス
休場=マレーシア(首都制定記念日)、中国、台湾、ベトナム(以上旧正月)
マティス米国防長官が日韓歴訪に出発(4日まで)