おはようございます。
 週末3日のNY株。
 ダウは186.55ドル高の2万0071.46ドル、ナスダックは30.57ポイント高の5666.77ポイントと反発。ダウは今年に入って最大の上げ幅で5営業日ぶりに2万ドルの大台を回復、ナスダックは再び史上最高値更新です。
 注目の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比22万7000人増と市場予想(18万人増)を大きく上回りました。また、トランプ大統領が、オバマ政権の金融規制改革法(ドッド・フランク法)のもとで強化した金融規制見直し指示の大統領令に署名した為、金融株に買いが入りこの日の上昇の原因になりました。ゴールドマン・サックスだけでダウを72ドル押し上げています。

 日本株。
 昨日の日経平均は、前日の下げを買い戻すような感じで19000円回復の場面もありましたが、トランプ大統領の円安牽制不安が継続し、金利も上下し不安定な1日になりました。
 今週は日銀金融政策決定会合、決算発表の前半ピークの後、米FOMCがあって、更に雇用統計に繋がる一連の米経済指標と、大変忙しいスケジュールの中で、トランプ発言に揺さぶられる大変な1週間でした。
 大変な割にはダウは2万ドル維持、ナスダックは史上最高値とNY株は堅調でしたが、日経平均は前週末19467円に対して今週末の18918円と549円安で週を終えました。全体は弱含みでしたが個別株物色は旺盛で、我が銘柄群はまずまずの動きでした。
 来週はオプションSQの週ですが、大きなイベントは内外ともありません。トランプ発言に過敏な日本で、特に金融政策に不透明さを感じる投資家が多くなっていますので金利には引き続き注目です。9日木曜日の中曽日銀副総裁会見がポイントです。「変わらない」発言になると思っていますが。
 また、そろそろトランプ発言に慣れるころでもあります。金融規制改革法(ドッド・フランク法)が見直されれば、メガバンクが買い直される可能性もあり、強含みの展開を予想します。大きく戻らなければやはり個別株の循環物色です。
 2352エイジアのスモールミーティングは、専門家が参加していましたので、かなり細部にわたっての質問で、時間オーバーになったほどでした。筆者は聞いているだけでしたが、彼らがどう評価してくれるか楽しみです。

 来週前半の予定
【6日(月)】
決算=トヨタ<7203>、スズキ<7269>、三菱地所<8802>、丸紅<8002>、JT<2914>
【7日(火)】
12月の景気動向指数(午後2時、内閣府)
1月の全国銀行預金・貸出金(午後3時、全銀協)
決算=住友商<8053>、旭化成<3407>、JX<5020>、出光興産<5019>、旭硝子<5201>
10~12月期のインドGDP(午後9時)
12月の米貿易収支(午後10時半、商務省)
米レッドブック週間小売売上高(午後10時55分)
12月の米消費者信用残高(8日午前5時、FRB)
API米週間原油在庫(8日午前6時半)
決算=ミュンヘン再保険、BP
【8日(水)】
1月30・31日の日銀金融政策決定会合「主な意見」(午前8時50分)
12月と16年の国際収支(午前8時50分、財務省)
1月の貸出・預金動向(午前8時50分、日銀)
1月の対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
1月の景気ウオッチャー調査(内閣府)
決算=ソフトバンクG<9984>、三井物<8031>、大成建<1801>、鹿島<1812>、ディーエヌエー<2432>
インド中銀が金融政策発表
EIA週間原油在庫(9日午前0時半)