おはようございます。
 5日のNY株。
 ダウは41.09ドル安の2万0648.15ドル、ナスダックは34.13ポイント安の5864.48ポイントと反落。NYSE出来高は9億4249万株。
 注目の3月ADP雇用報告は20万人割れが予想されていましたが、前月比+26.3万人増と、3か月連続で20万人超えとなりました。これを受けてダウの上げ幅は一時200ドルにもなりました。しかし午後に入ってFOMCの3月の議事要旨が公表されると、ダウは一気に上げ幅を縮小しマイナスに沈みました。議事要旨では、大半の参加者が量的緩和で膨らんだ約4.5兆ドルの保有資産の縮小を年内に開始するのが適切であると考えていたことが判明したからです。保有資産の縮小は量的引き締めになります。量的引き締めは、過熱経済を金利で抑えきれなくなった時使われます。本来は、量的緩和で中央銀行のバランスシートは膨らみ、引き締めで縮小します。政策によって変化する中央銀行のバランスシートが、経営リスクという様な、民間銀行的発想で議論されるのはあり得ないはずで、市場では今後数回の利上げの後、資産縮小は早くても2018年以降との見方が強かった為、ミニショック的な下げになりました。目先の注目は、NY連銀のダドリー総裁が「あり得ない」と言っていた住宅担保証券(MBS)の再投資停止です。

 日本株。
 昨年末から続く揉み合いゾーンの下限での攻防戦です。絶好の押し目と考えられますが、下割れへののりしろが無く、下手をするとすぐにロスカットをしなければならなくなる位置では、買い方は力が出ません。
 売り方も必死です。ここで攻めきれなければ敗北必至だからです。FRBのバランスシート縮小早まるかと言う、売り方にとっての好材料が加わりました。世界一慎重な日本の投資家が本日どう出るか、正念場です。それにしてもトリッキーで油断のならない局面が続きますね。個別株集中で楽しみましょう。
 本日の日経平均予想レンジ 18700円―18850円。気崩れには注意。

 予定 いよいよ今晩米中首脳会談です。
週間対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
13日入札の30年利付債(4月債)発行予定額(午前10時半、財務省)
3月と16年度の車名別新車販売(午前11時、自販連)
4~6月期の鋼材需要見通し(午後1時半、経産省)
3月の消費動向調査(午後2時、内閣府)
決算=7&iHD<3382> 上場=テモナ<3985>がマザーズ
ドラギECB総裁講演(午後4時、フランクフルト)
プラートECB専任理事講演(午後4時半、フランクフルト)
コンスタンシオECB副総裁講演(午後8時45分、マルタ)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半)
コンスタンシオECB副総裁会見(7日午前2時15分、)
米中首脳会談(7日まで、フロリダ州パームビーチ)
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